台風の波に関する注意事項!!!

2016年07月06日
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今年一発目の台風1号、鹿児島にかなり良いコースでうねりが入ってきそうですね!
皆さん今からワクワクしていると思います^^
皆さんの気持ちも分かりますが、しっかりと台風に備えて事故のないよう怪我のないように心がけてください。
台風の波に心がけてほしいことをいくつか上げますね!
1 波の状況を時間をかけてしっかり見る。
  そんな波ないなぁ~と思って海に入っても、台風のうねりは5~10分くらいでいきなりオバケセットが
  何発も来ることがあります。うねりの周期をしっかり把握して、カレントがどこにあるかなどもみて十分
  注意してください。波が大きいほど流れもきつくなります。
2 自意識過剰にならない。
  このぐらい大丈夫でしょ~と思ってる人ほど危ないです。自分の力量以上の波だと思ったら入らないのも
  勇気です。友達はいけるから俺もいけるはやめましょ~
3 ベテランサーファーの慣れに要注意!
  ベテランサーファーの皆さんソワソワする気持ちは分かりますが、あなたのリーシュコードは大丈夫ですか?
  リーシュカップは大丈夫ですか? リーシュとカップを繋げる紐は大丈夫ですか?
  今一度ボードの点検をしっかりしてください。
  体験談 10年程前、某レフトのポイントがスーパーブレイクで4~5人で入ってました。
      サイズはダブルオーバー、メンツル、最高なコンディション!
      何本か台風の波をメイクしたあと悲劇は起きました。ダブルの波でワイプアウトした瞬間、足に
      感じてたリーシュコードがプッツン切れて慌てて浮上したけどすでに遅く手の届かないところまで
      ボードは流されてました。岸まで20メートルくらいで余裕で泳いでいけると思ったのが間違い。
      (このとき助けを呼べばよかった。変なプライドが邪魔した)
      波でかいから岸手前の流れがきつくどんどん流されて気がついたら100メートルは流されてた。
      やっとの思いで岸にたどり着いたけどほんと死ぬ思いをした出来事だった。
4 ポイントでは声かけを!
  ビーチ、リーフポイントには必ずローカルの方々がいます。特に台風などの大きい波のときは皆ピリピリ
  してます。それでもローカルの方にあいさつして自分もこのポイントに入ってますよというアピールして
  ください。それだけでもローカルの人は気にかけてくれると思います。
  もし海の中で事故や怪我あったときは大きな声で助けを呼んでください。皆で助け合いましょう。
5 浮力帯を身に付ける
  トランクス一丁だけが気持ちいいですよね~。でも少し浮力帯があるだけで波にもまれた時や流された時
  にすごい楽になります。上半身はWETを身に付けるだけでも浮力帯になります。泳ぎや体力に自信のない人は
  WETスーツ(スプリング、シーガル)を着ることをおすすめします。
  リーフのポイントでも体を守ってくれます。
  あと、もしボードが真っ二つに折れてもどちらか一方でもいいので掴まってください。
  サーフボードほど浮力帯になります。できるだけボードは離さないでください。
まだまだ注意するべきことはたくさんあると思います。自然を甘く見ないということを心がけてください。
皆さん、台風のうねりを待ち望んでいるでしょう~! でもそこにはいつも危険なことが隣合わせです。
十分注意して楽しんでください^^
*** もしも海で遭難された場合や事故が起きた場合の緊急通報電話番号は118番です!!! ***